
広島市「ピザの自動販売機」日本初のところで買ってみた
日本初のピザ無人自動販売機があるのは広島県広島市中区袋町の袋町公園の南側のパーキングスペースにあります。 自動販売機のデザインが緑・白・赤というイタリアを思い浮かべるようなカラーデザインが目を引くのですぐにわかるでしょう。
自販機を設置しているのはイーライン(広島市佐伯区)という会社で、いつでもピザを食べたいという思いから開発が始まりました。約10年という歳月を経て自販機も改良を加えながら開発して平成30年に1台目を設置することに成功しています。 Pizza SELFと書かれた自動販売機は広島市に2台あります。24時間年中無休で買えるのが魅力的ですし、これから全国に広がってほしいです。
日本初ピザの自動販売機のメニュー
メニューは現在のところマルゲリータ(980円)と4種のチーズ(1,280円)の2種類があります。ピザはベネチアの食品メーカーと共同開発しているので本格的です。
風味や食感にこだわり、メニューによって焼き加減を変えることができるみたいです。これからメニューは増やしていくみたいなので楽しみですね。 実際にピザを買ってみました。タッチパネルで操作をします。指示に従ってお金を入れたりするだけなので迷うことはありません。

自販機の前で待つこと約3分。ほっかほかのマルゲリータが1枚(27センチ)出てきました。 時間経過が表示されていて、どんどん焼いている臭いがあたりに広がるので食欲をそそられます。

箱の閉じ方は書いてあり、ピザカッターもセルフで持ち帰ることができるので、ほんとその場で食べることも可能です。まだ設置したばかりでこれからどんどん改良を加えて種類も増えていくと楽しみが広がります。日本で最初というのは簡単にできることではないので努力のたまものですね。